入院中の日課について

入院中の日課は、病棟毎に異なります。（詳しくは、各病棟のスタッフにお尋ねください。）

お食事について

患者様の病状に合わせたお食事を適温配膳で提供しております。

入浴について

入院の際に、入浴の曜日や時間の説明をいたします。
患者様の身体状況等により、変更することもありますのでご了承ください。

• ご自身で洗濯される方は、病棟に設置しております洗濯機・乾燥機（有料）をご利用ください。使用可能時間については、入院の際にご確認ください。
• 外部業者委託の場合、色落ちや縮みが生じることがあります。高価な衣類などはお控え下さい。洗濯には1週間程かかりますので、衣類は余分にご準備ください。
• 家族による持ち帰りは、定期的な来院が可能な方のみ　といたします。
• 患者様の身体状況によっては、病衣（有料）の使用をお願いする場合があります。

その他（ご案内とお願い）

衣類・日用品に関する準備物について

入院生活上必要な衣類や日用品は、各自でご用意ください。持ち込みされた物品の管理は、基本的にご自身で行っていただきますので、季節毎の衣替えもお願いいたします。
病棟内は冷暖房等空調管理されておりますので、夏場でも長めの上下服をご用意下さい。
全ての持ち物には、必ず名前の記入をお願いします。マジックで記名できない物は、白布を縫いつけてからその上に名前を書いてください。持ち込みされるオムツ類（袋・個々共）にも記名をお願いいたします。

• 酒類・刃物・ライターなど、危険物の持ち込みはご遠慮下さい。
• 荷物の中に危険物・異物が入っていると思われる場合、本人又はご家族了承の下で確認させていただく場合があります。
• 多額の現金や貴重品のお持ち込みはご遠慮ください。万が一、持ち込まれた現金や貴重品が紛失・破損されても、当院は一切責任を負いません。
• 病状によっては医師の指示により持ち込みの品を制限することがあります。

お部屋について

病棟及び病院内の備品や設備、他の患者様の私物を破損・汚染された場合は、ご本人もしくはご家族に原状回復のための費用をいただきます。
また、患者様の身体・精神的状態により、病棟やお部屋を移動していただく場合があります。

電話について

各病棟階デイルームに設置している公衆電話をご利用ください。
電話は自由ですが、病状により医師の指示で制限する場合があります。
また、携帯電話の使用・所持は主治医の許可が必要となります。（一部、通話区域制限あり。）

手紙について

郵便物等の発信・受信制限はありませんが、異物が混入されていると思われる場合には本人立会いの下開封し、異物を預からせていただくことがあります。

喫煙について

全面禁煙

レクリエーションについて

対象となる方及び負担費用は内容によって異なります。年間で計画を立てて実施しております。

ご面会について

面会は予約制となっております。面会については入院病棟へお問い合わせください。
面会時間は14時半～17時までです。

• 感染症予防の為、体調不良の方の面会はご遠慮ください。
• 患者様の病状によっては、医師の指示で面会制限を行なう場合があります。
• 当院では個人情報保護の観点から、ご関係者であるかどうか不明瞭な方が面会に来られた場合、お電話でご家族へ確認を取らせていただく場合があります。

外出・外泊について

主治医への届け出が必要ですので、事前に病棟までお申し出ください。

• 患者様の精神・身体状況によっては許可しかねる場合もあります。
• 外出・外泊に伴う食事の中止は、前日の１０時３０分までにお申し出ください。
• それ以降の場合、食事の摂取にかかわらず、実費をいただきますのでご注意ください。

連絡先について

入院時に申請した連絡先に変更があった場合は、必ず病院または病棟までご連絡ください。
また、定期的に連絡先の確認をさせていただきますのでご協力をお願いいたします。

非常時の対応について

非常口や避難経路は、各階に掲示してある配置図等で予めご確認ください。
万が一、地震・火災等が発生した場合は、医師・看護師など病院職員の指示・誘導に従い、落ち着いて行動してください。

移動販売について

週2回（月曜日・木曜日）移動スーパーの利用が可能です。
また、1階に自動販売機もあります。

美容について

1階に理美容室があります。病棟にて事前予約をお願い致します。

金銭管理について

金銭管理方法は、①自主管理　もしくは　②総務課管理（有料）となります。

• 金銭の貸し借りは禁止です。多額の現金は、所持しないようお願いいたします。
• 自主管理上の全てのトラブルについて、病院は一切責任を負いません。
• 自主管理が困難な患者様は、②の総務課管理となります。ご理解の程、お願いいたします。

入院中の他科外来診察について

現在の保険医療制度は、患者様の主な疾患に関しての入院治療を目的としております。
入院後は当院が主体となり、患者様の主な精神科疾患に関する医学的管理を行ないますので、例外とされる主な事由を除き、入院中の他科外来受診は、差し控えさせていただきます。

例外とされる主な事由

1. 緊急性があると認められる場合
2. 精神科疾患における当院での入院治療以上に優先すべき状況が生じた場合（主な身体合併症を含む重篤な内科疾患や骨折などが生じた場合など）
3. その他、当院主治医が受診を必要と判断する場合

もし、当院に相談なく他の医療機関を受診（投薬のみも含む）された場合、その費用は健康保険を使えません。
その場合、患者様の全額自己負担となるだけでなく、受診した医療機関にもご迷惑をお掛けすることになりますので、充分にご注意くださいますよう重ねてお願いいたします。

職員同伴外出費用について

他科外来受診や患者様のお買い物等は、原則ご家族様のご同行をお願いいたします。
ご同行が難しい場合にはヘルパー（介助員）のご案内も可能ですので、ご相談ください。
職員が同伴外出する場合には、時間に応じて規定の料金をいただきます。（別紙参照）

• 介護タクシー及びヘルパー等の利用料や、急変時、救急車に同乗した看護師の当院までの復路の交通費実費相当額はご負担をお願いいたします。

入院費用の精算について

入院医療費は、健康保険の規定によります。毎月10日前後に請求書（前月分の医療費・雑費）を請求書指定送付先に発送いたしますので、当月末までに1階受付でお支払いください。